2020年度第4回ろう者学トーク:沼倉千紘さん

2020/10/29掲載

 ろう者学ランチトークは、2013年度から本学天久保キャンパスを会場として開催してきました。2020年度は、第1回より「ろう者学トーク」として、講演をリモート撮影しており、今回は第4回となります。
 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴う開催形態ではありますが、リモート撮影した動画コンテンツは全国の高等教育機関で学ぶきこえない学生、支援学生、教職員の皆さまにも視聴いただける形といたしましたが、お申し込みいただいた皆さまへの限定公開となっています。本記事の末尾に申込み方法を記載していますので、お気軽にお問い合わせください。

 今回は、ろう学校で教員として働くかたわら、デフバドミントンの選手として国内外で活躍されている、沼倉千紘さんを講師にお招きし、「技大生活を振り返って 〜教職とバドミントン〜」というテーマでご講演いただきました。

 最初に講師 沼倉千紘氏のプロフィールをご紹介いたします。

沼倉千紘さん

沼倉千紘さん

2014年、筑波技術大学産業情報学科情報システムコース卒業。
現在は埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園の教員として、中等部の数学の授業を担当する傍ら、バドミントン選手としても活躍している。

<バドミントン競技の戦績>
・2013年 ソフィアデフリンピック 女子ダブルス 4位
・2015年 世界ろう者バドミントン競技大会 団体戦3位
                      女子ダブルス2位
・2017年 サムスンデフリンピック 女子ダブルス4位
・2019年 世界ろう者バドミントン競技大会 団体戦3位
                      女子ダブルス2位

 沼倉さんは、筑波技術大学教職課程の1期生でもあり、現在は坂戸ろう学園で教員として子どもたちに数学を教えています。そしてもう1つの顔は、デフバドミントン日本代表。プロフィールでもご紹介している通り、世界的な大会で目覚ましい結果を残されている選手です。

 トークの中で沼倉さんは、「人と関わることは好きですか?」と問いかけます。
 というのも、大学に入学したことによるご自身の最も大きな変化は、人と関わることが好きになったことだそうです。高校まで地域の学校で学んだ沼倉さんは、自分の聞こえについて説明したり、相手の話がわからないときにそれを伝えたりする方法が「分からなかった」とおっしゃっています。しかし、大学生になって同じきこえない先輩と話したり、バドミントン競技によって大学や年齢を超えて様々な人と交流したりする中で、人と関わること、人と話すことに魅力を感じるようになりました。そして遂には、人との関わりが非常に大切である、学校の先生になられたというわけです。
 かつては人と関わることに苦手意識のあった沼倉さんですが、現在はどのような点に魅力を感じているのでしょうか。また、人と関わることの魅力を知って、考え方や行動がどのように変わったのでしょうか。ここについては是非、沼倉さんご本人のお言葉で、みなさんにお届けできたらと思います。
 ご講演くださった沼倉千紘さん、本当にありがとうございました!

視聴の申込方法

 本動画の講師である沼倉氏は日本手話言語で講演しております。動画は22分53秒で、日本語字幕を付与しています。是非ご視聴ください。視聴をご希望される方は下記をご確認の上、下記申込先までご連絡ください。

高等教育機関等の名称・部局:
氏名:
視聴期間:〇月✕日~〇月✕日(2020年10月から12月までの間、
     日曜日開始・土曜日終了の1週間を上限とする)
対象者:きこえない学生、支援学生、支援室関係者
対象者数:○名
申込先:info@deafstudies.jp
みなさまのお申し込みお待ちしております。

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