2020年度第7回ろう者学トーク:平井望さん

2020/12/08掲載

 ろう者学ランチトークは、2013年度から本学天久保キャンパスを会場として開催してきました。2020年度は、第1回より「ろう者学トーク」として、講演をリモート撮影しており、今回は第7回となります。
 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴う開催形態ではありますが、リモート撮影した動画コンテンツは全国の高等教育機関で学ぶきこえない学生、支援学生、教職員の皆さまにも視聴いただける形といたしましたが、お申し込みいただいた皆さまへの限定公開となっています。本記事の末尾に申込み方法を記載していますので、お気軽にお問い合わせください。

 今回は、デフリンピックビーチバレーボール元日本代表であり、またデフスポーツの研究もされてきた平井望氏をお招きして「デフリンピックとともに歩んできて」というテーマでご講演いただきました。
 最初に講師 平井望氏のプロフィールをご紹介いたします。

平井望さん

平井望さん

2009年デフリンピックのビーチバレーボール日本代表として出場。スタッフとしてビーチバレー代表チームや大会等の運営に携わりながら、デフスポーツのマネジメントを学ぶために2015年にロシアへ渡る。帰国後、筑波技術大学大学院にてデフスポーツ競技団体の運営を研究。

現在はパナソニックに勤務。

<執筆論文>
・「聴覚障害者スポーツ競技団体事務局の現状と課題-情報コミュニケーションの問題を中心に-

 こちらのプロフィールをご覧になってお察しのことと思います。平井さんは小学生のころから打ち込んできたスポーツを主軸として、様々な場所で様々な経験をされてきました。本トークでは、デフスポーツの日本代表選手として、スタッフとして、研究者として、またキャリアを重ねる社会人として、それぞれのお立場から経験を語っていただきました。
 また同時に、新たな挑戦を始めるときはそれ相応の懸念やリスクは付きものであり、平井さんも節目節目で大きな決断をされてきました。特に、勤続10年の会社を辞めて留学に行くことは簡単な決断ではなかったと思います。トークの中でも「家庭を持ちたいといった願望もあった」と語っており、その点においても年齢による足踏みをする方は少なくないと思います。しかし平井さんは「やりたいことをやったら後々後悔はしない」と考え決断に踏み切りました。結果として、ロシア研修・大学院時代に経験した年齢など関係のない世界は、年齢による固定観念を変えてくれる経験となったそうです。本トークではこのように、平井さんが大きな決断をすることができた背景も語ってくださっています。

 社会人10年間、留学、大学院、復職という平井さんのような経歴を持つ方は、恐らく多くはないのではないかと思います。そしてまた平井さんは「そうしてきて良かったと思えている」ともおっしゃっています。本トークをご覧になって、新しいことに挑戦したい方、諸事情でやりたいことを諦めかけている方の背中をそっと押すことができたらと思います。
 ご講演くださった平井望さん、本当にありがとうございました!

視聴の申込方法

 本動画の講師である平井氏は日本手話言語で講演しております。動画は19分21秒で、日本語字幕を付与しています。是非ご視聴ください。視聴をご希望される方は下記をご確認の上、下記申込先までご連絡ください。

高等教育機関等の名称・部局:
氏名:
視聴期間:〇月✕日~〇月✕日(2020年11月から2021年1月までの間、
     日曜日開始・土曜日終了の1週間を上限とする)
対象者:きこえない学生、支援学生、支援室関係者
対象者数:○名
申込先:info@deafstudies.jp

みなさまのお申し込みお待ちしております。

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