頁 | № | ラベル(翻訳) | 読み | 説明文(翻訳) |
---|---|---|---|---|
あ行 | ||||
54 | 492 | 愛する | あいする | 左右になでる真似をする |
49 | 442 | 会う | あう | 両手の人さし指を向かい合わせて立て、近づける |
7 | 57 | 青 | あお | 目の下を、五指を伸ばした手で右方向に横になでる |
7 | 54 | 赤 | あか | 指頭で唇に触れて、その後「色」と同じにする。白以下同様 |
19 | 165 | 赤子 | あかご | 唇を指し、顔をなで、子供を抱くまねをする |
5 | 38 | 秋 | あき | 両手で前方から空気を胸のあたりにかき寄せるようにする(涼しいの意味) |
45 | 398 | 悪・悪い | あく・わるい | 人さし指で鼻先を横にそぐ真似をする |
18 | 153 | 悪人 | あくにん | 親指を腹の辺りに立ててから倒す |
3 | 18 | 朝 | あさ | 拳で手枕をして、頭を上げると同時に拳を下げる |
2 | 15 | 明後日 | あさって、みょうごにち | 2つにする。(明日と同じようにする) |
47 | 423 | 味 | あじ | 食べる真似をして頬を鳴らし(?)考えるようにする。通常の料理の味には、醤油、と同じ手まねをする |
2 | 14 | 明日 | あす、みょうにち | 1つ指を出し(た後)、手枕をしてから起きるまねをする。 |
52 | 469 | 遊ぶ | あそぶ | 指先を上にして、両手を広げ、向かい合うように近づけ、互いに横にもみ合うようにする |
47 | 416 | 暖かい | あたたかい | 春の気候 |
47 | 413 | 熱い | あつい | 熱いものに触れた時のように、痛そうに指先を振り、耳をつまむ |
47 | 415 | 暑い | あつい | 夏、と同じ |
43 | 389 | 厚い、薄い | あつい、うすい | 手のひらを下にし、親指と人さし指の距離で厚さの程度を表す。また、両手の手のひらを相向かいにして厚さの程度を表すこともある |
24 | 210 | 油 | あぶら | 掌のへこんだところをなでて、髪をなでる。あるいは油を量るように汲み上げて、高く引き上げ、おもむろに移すまねをする |
26 | 222 | 油揚 | あぶらあげ | 髪をなでるまねをした後、四角形を作る |
48 | 424 | 甘い | あまい | 頬を2度ばかり叩く |
23 | 196 | 雨下駄 | あまげた | 掌を下に向け、左手を出して、これをゲタの台とする。次にその下に歯をはめる様に2個所に右手を当てる |
8 | 64 | 雨 | あめ | 掌を下に向けて開き(指先は自然に下に垂らす)、上から下に動かす |
38 | 341 | あり | あり | 頭を撫でて、指先を下に向けて細かく動かし、次に、行列で進む手まねをする |
56 | 511 | ありがたい | ありがたい | 請願、と同じ |
56 | 512 | あります | あります | 可、と同様に、手のひらで2・3度軽く空間を打つようにする |
56 | 513 | ありません | ありません | 手にちりがついたのを打ち払うようにする |
26 | 229 | 粟 | あわ | 豆と同じ手真似の後、極小で黄色であることを表すか、茎が上に伸びて穂が垂れ下がる真似をする |
20 | 170 | 袷 | あわせ | 衣服の手話をしてから、左右の掌を合わせる |
56 | 509 | 安心 | あんしん | ゆっくりと、あごの辺りを撫でる |
11 | 92 | 家 | いえ | 両手の指先を付けて、屋根の形をする |
35 | 319 | いか | いか | 両手の指でイカの形を描く(スルメなら、裂いて食べる真似をする) |
49 | 440 | 行き違う | いきちがう | 両手の人さし指を立て、行き違うように動かす |
57 | 526 | 行く | いく | 両手の人さし指を足の代りにして、歩いて行く真似をする |
10 | 78 | 池 | いけ | 手のひらを上にした手を伸ばして、前方に孤を描く。(見やすくしたい場合は、水、を表し、次に両手でこれを広く囲む真似をする) |
3 | 23 | 以後、未来 | いご、みらい | 掌を向こうに向けて、手を前方に押し出す |
11 | 89 | 石 | いし | 右手の爪先をそろえて、左の手のひらを打つ、あるいは両拳を打ちあわす |
17 | 141 | 医師 | いし | 脈をとる人 |
39 | 356 | いす | いす | 体をちょっと上げてから腰を据えるようにする |
3 | 24 | 以前、過去 | いぜん、かこ | 未来の反対だから、前方に押し出した手を後ろに肩の辺りまで引き寄せる |
52 | 471 | いたずら | いたずら | 人さし指を顔の両側に立て、太鼓を叩くように交互に動かす |
1 | 1 | 一 | いち | 掌を自分の方に向けて、人差し指を出す。
人差し指を出す場合、向け方で意味が違う。掌を下に向けると前方を指さすことになる。指先を上に向けると空または上となる。 掌を自分の方に向けるといっても力を入れる必要はない。上を指さしたり、前を指さしたりするのと混同しなければよい。 |
6 | 49 | 一円 | いちえん | 指の背で物を打つように勢いよく人差し指を前にだすと同時に口で吹く。九円まで同様 |
4 | 26 | 一時 | いちじ | 時刻と同じ手話の後、一を示す |
5 | 34 | 一年 | いちねん | 左手を軽く握って臼の形にし、右の人差し指を杵として餅をつく真似をする。そして指先を上げて一を示す。(女子は羽子板をする真似をすることもある) |
6 | 44 | 一文銭 | いちもんせん | 左の指で銭の形を作って、右の人差し指で中心を貫く |
31 | 273 | いちょう | いちょう | 両手のひとさし指でいちょうの葉の形を描く |
6 | 45 | 一厘 | いちり | 一文銭一つ |
3 | 17 | 一昨日 | いっさくじつ、おととい | 人差し指と中指で「昨日」と同じようにする。 その他も同様。 |
49 | 439 | 一緒に行く | いっしょにいく | 手と手を握り、連れて行くように伸ばす |
54 | 488 | 一心 | いっしん | 親指を立て、まっすぐに前に押しやる |
6 | 47 | 一銭 | いっせん | 銭の手真似をしてから、一を示す。十銭まで同様。 |
46 | 406 | いつわる・にせ | いつわる・にせ | 額に手を手のひらを下に向けて当てる。なお、同時に舌を出すこともある |
22 | 189 | 糸 | いと | 両手を近寄せ、それぞれの親指とひとさし指の先を上向けに接触させて、糸をつまむようにして、左右に引き伸ばす |
11 | 88 | 井戸 | いど | 四角(円)形を描き、つるべを釣り上げる真似をする |
49 | 432 | 否 | いな | 手のひらを2回ほど表裏にする |
31 | 277 | 犬 | いぬ | 手を頭上に添えて耳の形を作り、これを動かす |
32 | 285 | 猪 | いのしし | 豚と同じ手真似をした後、両手のひとさし指上に曲げて口の両側に当てて牙のようにする |
20 | 168 | 衣服 | いふく | 襟(えり)をつまんで、わずかに1,2度振る |
37 | 339 | いもり | いもり | 這う真似をした後、唇を指し、胸をなでおろす |
55 | 498 | いや | いや | 顔をそむけ、背いた方向に手を伸ばし、手のひらの上にあるものを他方の手の背で払い除くようにする |
50 | 449 | 居る | いる・おる | 拳を上にして両ひじを体に縮めて付け、腰を据える様子をする |
7 | 53 | 色 | いろ | 右手の親指と他の指をこすり合わせる。(小指から人差し指に順にすべらせる) |
11 | 90 | 岩 | いわ | 指の全関節を曲げ、少し裏返しながら、両手をあげてくっつける。次に、重い、あるいは堅いという様子を示す |
38 | 349 | 印章・はんこ | いんしょう・はんこ | 右手の親指で、左手の手のひらの上にハンコを押す真似をする |
34 | 303 | うぐいす | うぐいす | 歌う(語ると同じ)鳥と言うか、梅干しの手真似をして鳥と言う |
32 | 282 | うさぎ | うさぎ | 耳を上に引き伸ばすようにし、さらに目が丸いことを示す、あるいは拳をそろえて跳ぶ真似をする |
31 | 275 | 牛 | うし | 左手のひとさし指で頭上に角の形を作る |
36 | 321 | うじむし | うじむし | 人さし指を出して、指頭を上下にかすかに動かす |
25 | 217 | うどん | うどん | 蕎麦と同じまねをした後、丸く太いことを示す |
35 | 310 | うなぎ | うなぎ | 切る真似をする |
20 | 166 | 乳母 | うば | 乳を飲ませるように、乳のあたりに両手を置いてから、小指を示す |
31 | 276 | 馬 | うま | 手綱(たづな)をとり、鞭打つ真似をする |
51 | 456 | 生まれる | うまれる | 生まれる時の手まねをする |
10 | 76 | 海 | うみ | 波が打つ真似をして、広い水であることを示す |
29 | 255 | 梅 | うめ | その形を作り、食べてすっぱい様子を示す |
25 | 219 | 梅干 | うめぼし | 唇を示した後、指先を集めてこめかみの所に当てる |
54 | 491 | うらやむ | うらやむ | 指をくわえて横目を使う |
38 | 347 | 絵 | え | 左手を紙に、右手を羽ぼうきやハケに真似て、描く様子を表した後、紙の形をつくる |
30 | 267 | 枝 | えだ | まず木の形を作り、次に前方に両手のひとさし指を互いに差し出して、枝の伸びる真似をする |
35 | 312 | えび | えび | 両手の人さし指を胸の上の方から前方に伸ばして、急に引き戻す |
53 | 477 | 追う | おう | 両手の人さし指を離して前後に立て、すみやかに前方に進ませるうちに、後ろの指を前の指に近づける |
14 | 113 | 皇子 | おうじ | 両陛下の子供 |
44 | 392 | 大きい・多い・たいへん、小さい・少ない・わずか | おおきい・おおい・たいへん、ちいさい・すくない・わずか | 親指の先を、人さし指の付け根に当てて人さし指全体を出すのを「最大」とする。人さし指の第2関節の辺りに当てるのは「大」とする。人さし指の指頭に当て、僅かに指先を出すのは「微小」とする。このように、大小・多少の程度によって適宜、調節する。小・少・僅などを表すには通常、親指の爪を、人さし指の先に当て、はじき上げるようにする |
10 | 82 | 岡 | おか | 低い山 |
50 | 452 | 起きる | おきる | 朝、と同じ |
51 | 461 | おこる | おこる | 角をはやす。または両手を不規則に曲げて、手のひらの方は内側に向くように胸・おなか(胸膓)の辺りで互いに上下する |
16 | 133 | 叔父叔母 | おじ、おば | 両親の手話をしてから、そのどちらかの兄弟あるいは姉妹であることを示す。あるいは指を親兄弟とみなして、そのいずれかが自分の父ないし母と仮定して、区別する。 |
50 | 444 | おじぎする | おじぎする | 人さし指を向かい合わせて立て、それぞれ曲げる |
34 | 302 | おしどり | おしどり | 頭に長い羽毛があり、一体の羽毛が美しいことを示し、さらに水をかく真似をする |
4 | 27 | 遅い時 | おそいとき | 時刻が過ぎたことを示す |
15 | 121 | 夫 | おっと | 夫婦の手話をしてから、さらに親指を示す |
14 | 117 | 男 | おとこ | 大人、父、長、主人は親指 |
15 | 125 | 男たち | おとこたち | 両手の親指を出して、2,3回当て合わす |
46 | 410 | 同じ、共に、似る | おなじ、ともに、にる | 親指と人さし指の先を2度くっつける |
57 | 517 | 覚えがない | おぼえがない | 考えて、知らない、と言う |
45 | 400 | おろか | おろか | 怠惰、と同じ |
58 | 528 | 終わり | おわり | しました、と同じにして、つまり済んだ、という事である |
14 | 118 | 女、母 | おんな、はは | 小指 |
15 | 124 | 女たち | おんなたち | 小指と小指 |
か行 | ||||
36 | 328 | 蚊 | か | 顔か手を数ヶ所つまんで掻く、あるいは、それに飛ぶ真似を加える |
49 | 434 | 可 | か | 手のひらを開いて2・3度空間を軽くたたくような真似をするか、または、頭を縦に振る |
35 | 316 | 貝 | かい | 両手を合わせて、貝が殻を開け閉めする手まね(指先の方を開く)をする |
37 | 332 | かいこ | かいこ | うじむし、の手まねをした後、ワクをあやつる様子を表すか、絹、の手まねをする |
53 | 481 | 買う | かう | お金をあげて物を取るようにする |
36 | 329 | かえる | かえる | 指頭を向かい合わせて広げた両手で膝を突き、さらに、そのまま一・二度膝を打つようにする |
50 | 446 | 帰る | かえる | 行って、来る、時のこと |
47 | 422 | かおり | かおり | 手をすぼめて鼻の方へ2度ばかり押し進め、嗅ぐようにする |
39 | 355 | 鏡 | かがみ | 手のひらを鏡にみたてる |
30 | 260 | 柿 | かき | 拳を自分の方に向け、食べかじる真似をする |
13 | 108 | かきね | かきね | 指を斜めに交差させ、両手を立てるか、両手を開いて並べて立てて、木が成長するように伸ばしながら、左右に開く、あるいは右の人差し指で左の掌を突き、杉の垣根を作るまねをするが、家の周囲に立て回したものであること示すとわかってもらえる |
4 | 31 | 隔日 | かくじつ | 五本の指を出して、一つおきに示すか、または人差し指と中指を開いて立て、翻すようにひっくり返しながら手を横に移動させる |
23 | 197 | 傘 | かさ | 両手を握り重ねて、右手を挙げて傘を開くまねをする |
23 | 198 | 笠 | かさ | 頭上に両手の先を接触させ、これを下に開く。さらに、紐を結ぶまねを加える。 |
53 | 479 | 貸してください | かしてください | 少なし、と同様に、ちょっとください、と言う |
53 | 480 | 貸す | かす | ちょっと人に物を差し上げる、という手まねをする |
8 | 63 | 風 | かぜ | 掌を開いて、親指を上にし、手を右から左に動かす。(風の強弱によって、その速さが異なる) |
10 | 77 | 河川 | かせん | 両手の手のひらを向い合せて岸とし、これを長く引き伸ばす。次に水が流れる真似をする。また、指を垂らした手で水が流れる様子を表すこともある |
44 | 391 | 硬い、軟らかい | かたい、やわらかい | 「硬」は石と同じ。「柔」は、親指を上にして他の4指を下にし、両手でゆっくりつまみ押さえるようにする |
37 | 334 | かたつむり | かたつむり | 指で狐の形をつくり、その手の甲の上に拳を置く |
41 | 373 | 刀 | かたな | 刀を抜く真似をする |
21 | 182 | 合羽 | かっぱ | 雨天の様子を示してから、被布と同じ手話をする |
35 | 313 | かに | かに | 両手でハサミの手まねをする |
27 | 235 | かぶ | かぶ | 両手のひとさし指でカブの形を描く |
28 | 245 | かぼちゃ | かぼちゃ | 両手の指を広げてかぼちゃの形のように、その先を接触させてから、これを開く(あるいはさらに切り割る真似を加える) |
37 | 338 | かまきり | かまきり | 人さし指を曲げて、かまきりの斧とみたて、両手を上げる(ひじを下に) |
39 | 358 | かまど | かまど | 大きなカマドの形をつくり、燃えている手まねをする |
38 | 342 | 紙 | かみ | 歯を指した後、両手の人さし指で四角を描く |
35 | 314 | かめ | かめ | 両手を体に縮めて付け、もじる(よじる・ひねる)ように動かして、亀が泳ぐ真似をする。ただし、同時に体を少し揺らす |
21 | 176 | 蚊帳 | かや・かちょう | 蚊帳を吊るまねをする |
23 | 200 | 粥 | かゆ | 柔らかい飯 |
33 | 295 | からす | からす | 黒い鳥 |
46 | 405 | かわいい | かわいい | 愛した時を思うように |
13 | 107 | 瓦 | かわら | ひっくり返した手を横にずらし、少し上げてはまたずらす |
54 | 485 | 閑暇 | かんか | 手のひらを上にして、両手をひざに置く |
12 | 98 | 監獄 | かんごく | 手を握ったまま両手を交差し、次に両手を広げて立て、囲碁の格子の真似をする。あるいは、家を作って錠を下ろす |
19 | 162 | 韓国人 | かんこくじん | 韓国の帽子(縁の広いもの)をかぶるまねをする |
19 | 155 | 紈袴子 | がんこし | 頬を2,3度なでる |
17 | 139 | 官吏、紳士 | かんり、しんし | 口ひげをして、ステッキをもちいばっている真似をする |
8 | 59 | 黄 | き | 両手で小さな楕円形を作り、振り下ろすようにして離していく。卵を割るようす。 |
30 | 266 | 木 | き | 幹の太さを示した手を下から上に延長し、その頂上で少し開く |
57 | 524 | 聞く | きく | 自分の耳の穴を1・2度指さす |
19 | 154 | 偽君子 | ぎくんし | 腹の辺りに立てた親指を倒すと同時に反対の手で覆い隠すようにする |
34 | 301 | きじ | きじ | 尾の長い鳥 |
46 | 404 | 汚い | きたない | たいがいは「悪」と表すが、場合によっては、泥や塵などの様な物が付いた様子の手まねをする。あるいは、また、乱れ散り破れ損した、などの様子を表す |
32 | 280 | 狐 | きつね | 5指でキツネの形(指文字キ)をする |
22 | 192 | 絹 | きぬ | 指先をこすり合わせて、手触りがよい様子を示す |
2 | 16 | 昨日 | きのう、さくじつ | 人差し指を伸ばして、肩の辺りまで上げ、2回程後ろを指さす。 |
29 | 253 | きのこ | きのこ | 左手で円形を作る、あるいは、手を下にかがめてその下に右のひとさし指を立てる |
48 | 428 | きみ | きみ | この人、と示す |
40 | 363 | 急須 | きゅうす | 柄を持って茶を注ぐ真似をする |
44 | 395 | 急に増える、急に減る | きゅうにふえる、きゅうにへる | 「進加 停減」の手まねをすばやくする |
28 | 243 | きゅうり | きゅうり | 瓜を握って皮をむく真似をし、トゲがあることを示す |
2 | 13 | 今日 | きょう、こんにち | 掌を下に向け、1,2度押さえる。打つようにする。(「今」、「今年」も同じ) |
52 | 466 | 驚愕、恐怖 | きょうがく、きょうふ | 体を少し後ろにそらすと同時に、すばやく指を広げて胸にあて、ゆっくりと胸を撫でる |
54 | 490 | 行儀がいい | ぎょうぎがいい | 指先が向き合うように、両手をひざにつく |
17 | 134 | 教師 | きょうし | ひとさし指を前方に2回、指で計るように教える手話をする。男性教師の場合は親指、女性教師の場合は小指を出す。 |
53 | 482 | 競争 | きょうそう | 両手の親指を並べて立て、互いに上下する |
16 | 132 | 兄弟、姉妹 | きょうだい、しまい | 掌を下に向け、上下することで長幼を示してから、男女を区別する。あるいは五指を伸ばし、親指以外の4指で長幼を示してから、男女を区別する。 |
5 | 42 | 銀貨 | ぎんか | 歯を示した後、銭を作って、これをひっくりかえすように動かして、光っていることを示す |
34 | 307 | 金魚 | きんぎょ | 鯛、と同じく、赤い魚、という手まねをしてから、両手の人さし指で長さを表す |
30 | 268 | 草 | くさ | 手のひらも指先も上に向けた両手を細かく上下に動かしつつ、左右に開く |
47 | 421 | くさい | くさい | 鼻をつまんで顔をそむける |
32 | 286 | 熊 | くま | 黒(白、茶色といろいろあるが、それをする)の後、肥え太った様子を示し、前足にみたてた手を重そうに動かす |
8 | 65 | 雲 | くも | 掌を向こう向きにして、手を前方の上方にかざして、左右に動かす |
37 | 330 | くも | くも | クモの巣の形を描き、左右の指を広げて、手をかけて上る真似をする |
9 | 70 | 曇 | くもり | 雲と同じ |
29 | 259 | 栗 | くり | 歯で皮をむく真似をする |
50 | 445 | 来る | くる | 行く、の反対にして、向こうを指した指を引き戻して足元の方へ指先を向ける |
7 | 56 | 黒 | くろ | 髪の毛を押さえるかなでる |
27 | 236 | くわい | くわい | 左手で円形(指先を上にむける)を作り、両指頭が接触する所に右のひとさし指を当てて、突き出しているものの手真似をする |
40 | 367 | 軍艦 | ぐんかん | 両手の人さし指を撃ちあわせる(戦争)か、または、両手の人さし指の先で衝きあう↘↙ようにした後、船、と表す |
19 | 156 | 芸妓 | げいぎ | 着物を整えて、三味線を弾くまねをする |
42 | 383 | 稽古 | けいこ | 学校での稽古ならば、読み書きや算術などの手まねをする。その他も同様にする |
19 | 160 | 芸人 | げいにん | 左の額に手を当てて、右手のひとさし指で物を言う仕草をする |
47 | 420 | けむい | けむい | 手で目をこすった後、よけるようにする |
31 | 274 | けもの | けもの | 握った両手を前に突き出すようにして四足であることを示す |
52 | 472 | けんか | けんか | げんこつをかます真似をしする。また、人さし指の先を胸の方に向け、互いに突き合うようにする、あるいはまた、両手でつかみ合う様子をする |
15 | 127 | 子 | こ | 腹の辺りから子が生まれるようなまねをして、その後、子供であることを示すか、省略して親指または小指を腹の辺りから前に突き出す。親指や小指で父母を表した時は、その指の辺りから横に突き出す |
41 | 375 | 碁 | ご | 四角形をつくり、人さし指と中指を伸ばして、碁を囲む真似をする |
18 | 147 | 工 | こう | 左右の手を打ち合わせて、ノミを使う様子を示す |
42 | 384 | 高価 | こうか | 富者、と同じ手まねをする |
42 | 382 | 孝行 | こうこう | 親切とか孝行とかという事は、様々な解説が無ければ十分に悟ることはできないが、孝行、という事を簡単な手まねで表そうとするならば、まず、両親を愛する、と表すべきだろうか |
13 | 110 | 皇后 | こうごう | 小指を高く上げる |
13 | 104 | 格子 | こうし | 四角形を描いて、次に指を開いて立て、窓と同様にする |
14 | 112 | 皇太子 | こうたいし | 片方の親指を高く上げて、これよりやや下にもう一方の親指を接する。 |
33 | 292 | こうもり | こうもり | 飛ぶ真似をしてから、両手のひとさし指を折り曲げてコウモリの爪とする |
9 | 67 | 氷 | こおり | 氷を削る仕草。(冷たい様子を加えてもよい) |
56 | 508 | 御苦労 | ごくろう | 腕を前に出し、他方の手の拳か平手の側方で叩く、と同時に、頭を少し下げる(足労の時は、足を叩く) |
4 | 32 | 後日 | ごじつ | 以後と同じか、あるいは打ち付けるような仕草で前に進める |
2 | 6 | 五○ | ごじゅう | 親指を中にして拳を握る |
46 | 412 | 異なる・違う | ことなる・ちがう | 手のひらをひるがえす、または、手を指の間に挟んで指指を隔てるようにする。なお、聞き違い・見間違い・言い損じ等をいう時は、人さし指と中指を伸ばして、それぞれの位置で、それをひるがえす |
15 | 126 | 子供 | こども | 小指を示し、低く抑えるようにする |
5 | 40 | このごろ | このごろ | 右手の掌で右肩上で前後に押すようにする |
54 | 494 | 好ましく思う | このましくおもう | のどをつまんで、こめかみの所へ人さし指の先をあてる |
54 | 493 | 好む | このむ | のどをつまんで引く |
27 | 234 | ごぼう | ごぼう | 黒い根と言う、また、髪をこすって、その後削る真似をする |
27 | 237 | ごま | ごま | 黒白の小粒であることを示す(すり鉢ですり、香りがいいことを示す) |
23 | 195 | 駒下駄 | こまげた | ゲタ台を作って、その先から裏の方へなで回すようにする |
55 | 500 | 困った | こまった | 面倒、うるさい(五月蠅)、不真面目、不愉快、不満、等の感情を表すことで、手を開いて小指の方で首を叩く |
55 | 499 | 困る | こまる | 頭をかく |
26 | 224 | 米 | こめ | (米を)研ぐ真似をするか、飯の真似をして後、ひとさし指の先を少し示す |
6 | 46 | 五厘 | ごり | 左の人差し指を出して、右の人差し指で半折りにする |
25 | 220 | 蒟蒻 | こんにゃく | 四角形を作って、両手でつかんでピクピク震わせる |
さ行 | ||||
9 | 75 | 坂 | さか | 下に向けた掌を上から斜めに下ろす。または下から斜めに上げる。(勾配も示される) |
34 | 305 | 魚 | さかな・うお | 両手をヒレのようにし、水をかくようにするのがあてはまる(適当なる)が、また、魚が背を返すように手をひるがえしながら、前に突き進むようにもする |
30 | 265 | ざくろ | ざくろ | 割れて赤い粒があることを示す |
24 | 205 | 酒 | さけ | お銚子から杯に注ぎ、飲むまねをする |
36 | 320 | さざえ | さざえ | 左手を軽く握り、親指と人さし指で円をつくるようにする。その上に、右手の人さし指で、らせんを描き、左手の周りにイガがあるような真似をする |
29 | 251 | さつまいも | さつまいも | 両手で芋を握り折る |
24 | 207 | 砂糖 | さとう | つまんで捻るまねをした後、甘いことを示す |
40 | 364 | 皿鉢 | さはち | 器の深さや大きさにあわせて形をつくり、陶磁器?(土質)であることを表す |
30 | 263 | ザボン | ざぼん | 大きな円形を作り、皮をむく真似をする |
47 | 417 | 寒い | さむい | 冬の形容(ようす?) |
26 | 228 | さや豆 | さやまめ | さやのふち(すじ)を取るような仕草をした後、豆という |
32 | 289 | 猿 | さる | ひっかく手真似をするか、顔が赤くて額にしわがあることを表す |
57 | 527 | 去る | さる | 行く、と同じ。 |
2 | 5 | 三○ | さんじゅう | 親指を折り曲げて、その上に人差し指と中指を曲げて重ねる |
24 | 206 | 塩 | しお | 歯を磨くまねをする |
32 | 283 | 鹿 | しか | 頭上で枝の手真似をする |
52 | 465 | しかられる、とがめられる | しかられる、とがめられる | 親指を自分の方に差し向ける。または、額を打ちおさえる |
52 | 464 | しかる | しかる | 眼を怒らせ、唇をしめて、にらみつけ、指を差し向ける |
53 | 483 | 試験 | しけん | 競争、と同じ |
57 | 525 | 思考 | しこう | こめかみに人さし指をあて、しばらく頭をかたむける |
3 | 25 | 時刻 | じこく | 両手の人差し指を並べ、その元を軸として、右人差し指を1回転させる。(数時間なら数回転させる) |
51 | 457 | 死ぬ | しする | 頭をかたむけ、それと同じ向きに両手を横に投げるようにする(下になる手は上向き、上になる手は下向きにする) |
14 | 114 | 士族 | しぞく | 両手で「たぶさ」のまねをして、刀を差している様子をする。別の方法として、親指の方を上にした掌を向かい合わせにして、両手を前に出す。その時、指先を少し下げたまま軽く上下する |
16 | 129 | 子孫、後裔 | しそん、こうえい | 親指を立て、それに一段低くした他方の親指を付ける。この手話を連続して数回する。 |
57 | 522 | 失策 | しっさく | 手のひらで頭を打ち押さえる |
19 | 161 | 支那人 | しなじん | 後ろに髪が垂れているまねをする |
51 | 463 | 自慢 | じまん | 二度ほど自分の胸を叩いて、鼻を高くする |
29 | 252 | じゃがいも | じゃがいも | 西洋人の食べる芋であることを示す |
39 | 353 | しゃく | しゃく | 一尺分の距離をおいて、左右の人さし指を前に出して押さえるようにし、その距離を保ったまま指を右に移動して、同様にする |
41 | 378 | 写真 | しゃしん | 左手を軽く握って(親指を自分の方に向け)鏡筒の形とみたて、右手の手のひらで、筒の小指側を横からこすりながら通り過ぎらせる |
21 | 180 | シャツ | しゃつ | 手首のあたりでボタンをかけるまねをする |
19 | 158 | 車夫 | しゃふ | 人力車の車棒を握るまねをして、少し体を前に曲げる |
6 | 51 | 十一円 | じゅういちえん | 十円と一円を続ける。後は同様にするが、十六円の場合は、十円を示すように、両手の指先を一回転して、すぐに六円の手話をする省略法もある |
6 | 50 | 十円 | じゅうえん | 掌を手前に向けて両手を前に並べ、全部の指先を手前から下に向けて一回転させて、掌を向こうに向け、さらにその場所を押さえるようにて十指を示す |
4 | 29 | 終日 | しゅうじつ | 人差し指と親指で円形を作り、脇の方から高くしていき、自分の前まで弧を描く。日の出から日没までという手真似をする |
18 | 150 | 従者 | じゅうしゃ・じゅしゃ・ずさ | 親指の後に他の親指を添えて、従えて行くようにする |
21 | 179 | 襦袢 | じゅばん・じばん | 襟をつまんでから、その長さを示す |
18 | 143 | 巡査 | じゅんさ | 右の指で小円形を作り、これを額の上にかざし、同時に左手でサーベルをもつ仕草をする |
46 | 411 | 順番、交番 | じゅんばん、こうばん | 交互で男女交替で番の時は、親指と小指を使う。その順番が男に当たる時には特に、その親指を示すようにする。 |
18 | 148 | 商 | しょう | 売買の手話 |
41 | 377 | 将棋 | しょうぎ | 人さし指と中指を伸ばして、将棋をさすように前に押し出す |
40 | 366 | 蒸気船 | じょうきせん | 煙を吐く(掌を上にして、指先を合わせてから、開くと同時に突然に手を突き上げる)船 |
3 | 22 | 正午 | しょうご | 人差し指の上に中指を重ねる |
18 | 145 | 将校 | しょうこう | 兵士を教える人 |
13 | 105 | 障子 | しょうじ | 指を開いて、縦横にマス目を描くようにして、開閉するまねをする |
18 | 151 | 正直、賢い人 | しょうじき、かしこいひと | 親指を立てて、腹の辺りから少し上げる |
41 | 371 | 小銃 | しょうじゅう | 狙い撃つ真似をする |
45 | 401 | 上手 | じょうず | どちらかの腕を前に伸ばして、これを撫でる。さらに、善、の手まねも加える |
24 | 203 | 醤油 | しょうゆ | 小指の先につけて味見するまねをする |
17 | 138 | 女学生 | じょがくせい | 本を読む(掌を前に出して開き、それを書物として、右のひとさし指を口の前で動かす)女とする、あるいは本を小脇に挟んで、流行の束ね髪をしている人とする |
19 | 157 | 職人 | しょくにん | 袖の中に手を入れ、拳を肩の辺りに突き上げる |
17 | 137 | 書生 | しょせい | 手をふところに差し入れたり、帯の間に挟んだりする |
37 | 336 | しらみ | しらみ | 指を広げ、這い上がる様子を表し、つぶす手まねをする |
23 | 201 | 汁 | しる | 両手の親指と小指をそれぞれくっつけて円形(片手なら、親指とひとさし指をつけないようにした大きな円形)を作り、これを椀に見立てて汁を吸うようにする。ただし味噌汁は味噌、吸物には醤油のまねをする |
25 | 215 | 汁粉 | しるこ | 雑煮のようにした後、甘いことを付け加える |
7 | 55 | 白 | しろ | 歯を指す |
55 | 501 | 心配 | しんぱい | 広げた手指を胸にあて、首をひねりかたむける |
14 | 116 | 人民 | じんみん | 全国(広いと同じ)の男女 |
10 | 81 | 森林 | しんりん | 木、の手まねをして、さらに、たくさん(澤山)であることを示す |
20 | 167 | 親類 | しんるい | 両手の親指と小指を立てて、小指と小指をくっつけてから、左右に引き離す |
24 | 204 | 酢 | す | 同じく指先で味見し酸っぱい表情をする |
48 | 426 | すい・すっぱい | すい・すっぱい | 目を小さくして口をしぼるようにして酸っぱそうな表情をする |
28 | 244 | すいか | すいか | 青くて丸いものを示し、割ると赤いことを示す |
21 | 177 | 頭巾 | ずきん | かぶるまねをする |
41 | 376 | すごろく | すごろく | サイコロを転がすようにする |
25 | 213 | すし | すし | 左手と、右手のひとさし指と中指ですしを握るまねをする |
47 | 418 | 涼しい | すずしい | 秋の気候 |
33 | 300 | すずめ | すずめ | 鳥の手真似をしてから、円形を作り頬に当てる |
38 | 345 | すずり | すずり | 墨、と同様に表すが、長方形の幅は広くする |
42 | 381 | 頭痛 | ずつう | 拳で額を2回ほど打つ(一般的な「病気」という手まねに用いる) |
35 | 315 | すっぽん | すっぽん | 亀、の手まねをしてから、親指を立てて揺らしながら少し前に押しやる |
38 | 343 | 墨 | すみ | 髪を指した後、墨をする手まねをして、小さい長方形を描く |
40 | 360 | 炭 | すみ | 燃える物で黒く丸長い物、の手まねをする |
29 | 257 | すもも | すもも | その形を作り、赤いことを示す |
49 | 437 | 請願 | せいがん | 親指を上にして右手を上に出し、頭を下げると同時に、手を少し上下する |
17 | 135 | 生徒 | せいと | 本を脇に挟む子供、本を読む人、教わる人とする。 |
19 | 163 | 西洋人 | せいようじん | ひとさし指で目のまえに小さい円を描く |
12 | 97 | 雪隠 | せっちん | 手を洗う真似をする |
5 | 41 | 銭 | ぜに、せん | 親指と人差し指の先をつけて、円形をつくる |
36 | 325 | せみ | せみ | 手を握って耳に当てた後、飛ぶ真似をする |
2 | 12 | 千、万 | せん、まん | 空書する |
45 | 399 | 善・よい | ぜん・よい | 鼻先で拳を握る、と同時に、少し前に出す |
4 | 33 | 先日 | せんじつ | 手を肩の辺りに上げて、後方を叩くようにして、何日も前に過ぎたことを示す、あるいは指折り数えて知らないと云い、同じ手真似をする |
16 | 131 | 先祖 | せんぞ | 親指を出して、他方の親指を一段高く付けることで祖父とし、その位置を維持したまま、元の手をさらに高くする。これを数回繰り返した後、最後に親指を高く上げる。 |
18 | 152 | 善人 | ぜんにん | 善と同じ |
17 | 142 | 僧 | そう | 寺の所をみよ |
32 | 288 | 象 | ぞう | 鼻の辺りから腕を下に伸ばす |
25 | 214 | 雑煮 | ぞうに | 左の手で椀を作り、右の手に箸を作って、餅を食べるまねをして、粘って伸びるのを食いきるようにする |
25 | 218 | 素麺 | そうめん | 同じ手話で極細いことを示す |
22 | 194 | 草履 | ぞうり | 両手の甲の一つは上に、一つは下に向くように掌を合わせる |
51 | 462 | そしる | そしる | 袖に顔を隠して笑い、憎むような真似をする |
25 | 216 | 蕎麦 | そば | 椀から蕎麦を挟み上げて食べるまねをする。細長い(糸と同じ)ことを示す |
16 | 130 | 祖父母 | そふぼ | 自分の鼻か胸を指さした後、親指または小指を立てて、他方の手で父母の手話を作って、そのどちらかより一段高く付ける。別の方法として、老人ということもある。 |
26 | 227 | そら豆 | そらまめ | 親指とひとさし指の先をつけて楕円形を作り、そのまま指先で歯をこするようにする |
38 | 348 | そろばん | そろばん | 左の掌を上に向け、その上でソロバン玉をはじくようにする |
た行 | ||||
10 | 84 | 田 | た | 水草を耕す様子を表す |
34 | 306 | 鯛 | たい | 赤い魚、という手まねをして、両手の人さし指で形を(幅広く)空中に描く |
27 | 232 | 大根 | だいこん | 白くて丸長いことを示す |
54 | 489 | 怠惰 | たいだ | 口を開いて仰向けにし、閑暇、と同じ手まねをする |
41 | 372 | 大砲 | たいほう | 両手の指で弾丸の出る口(砲口)のように円形をつくり、突然に突き出す |
8 | 61 | 太陽 | たいよう | 両手で円形を作る(親指が下、人差し指が上) |
51 | 458 | たおれる | たおれる | 体と手を前(後ろ)に投げ出して、実際に倒れる様子を真似する。物が倒れる時は、両手を横に投げ、転倒の手まねをする |
43 | 387 | 高い、低い | たかい、ひくい | 手のひらを下に向けて上下する、あるいは、両手の人さし指を並べて立て、比較するように上にあげたり下におろして、高低の程度を表す |
28 | 248 | たくあん | たくあん | 切る真似をする |
45 | 396 | 沢山 | たくさん | 両手の指を広げ、先を上向きにして、左右交互に上下させる |
30 | 269 | 竹 | たけ | 両手で円形を作り、まっすぐに上に上げる、あるいは左右の手で上下に円形を作り、上の方を伸ばしては止め、止めては伸ばして節があることを示す |
27 | 239 | たけのこ | たけのこ | 左手の指をすぼめて、右手でその周りに皮が折り重なっている様子を示す |
35 | 318 | たこ | たこ | 頭を撫でまわし、両手を広げて足とみたて、イボ(豆、と同じ)がくっついている事を表す |
9 | 74 | 谷 | たに | 両手で山を描き、その間を指さす |
32 | 281 | 狸 | たぬき | 腹鼓の真似をする |
26 | 223 | 煙草 | たばこ | ひとさし指と中指2本を立てて、掌を向こうに向けて、口に当てて、巻煙草を吸うまねをする |
21 | 178 | 足袋 | たび | 足袋のこはぜをかけるまねをする |
50 | 453 | 食べる | たべる | 単に食べる、という時には、物をつまんで食べる真似をするが、場合によって必ずしも同じではない |
54 | 484 | 多忙 | たぼう | 澤山、と同じ |
48 | 429 | だれ | だれ | 今その場にいる人の中で訊く時には、一帯を見渡しながら、2・3ヶ所指さし、不審な顔をする。その場にいない人について尋ねる・語る時には、首をちょっと傾けて、顔を背けた方で2・3人指さす真似をする |
52 | 470 | 戯れる | たわむれる | 左手の指を広げて上向きにして少し曲げた上に、右手の指を同様に広げて下向きにし(触れない程度に)、両方が揉み合うように動かす |
24 | 209 | 団子 | だんご | 粉を挽いて、丸めて、串に刺したものを食べて抜くまねをする |
39 | 354 | 箪笥 | たんす | 両手で、引き出しをひく手まねをする |
44 | 394 | だんだん進む、だんだん減る | だんだんすすむ、だんだんへる | 人さし指の先に、親指の先を付け、だんだん人さし指の付け根まで親指を引き下げる。あるいは同様に、これと反対の手まねをする |
57 | 519 | ちぇっ | ちぇっ | 右拳で左手のひらを打つ |
25 | 212 | 茶 | ちゃ | 一方の手を軽く握って袋とし、もう一方の掌で、底を叩き上げるまねをする。飲用の場合は、その後に飲むことを付け加える |
44 | 393 | 中くらい | ちゅうくらい | 人さし指の中ほどに、親指の先を当てる |
36 | 323 | ちょうちょ | ちょうちょ | 両手でチョウの形を空中に描き、飛ぶ真似をする。あるいは、長い口で花を吸う様子を表す |
50 | 443 | ちょうど会った | ちょうどあった | 両手の人さし指の先をつける |
50 | 448 | ちょっと待ってください | ちょっとまってください | 少し、の手まねをして、次に軽く押さえて止めるような真似をする |
8 | 62 | 月 | つき | 親指と人差し指で空中に新月(三日月)の形を描く。(満月と言いたい時は円形を作って、中にものがあることを示す) |
39 | 350 | 机 | つくえ | 手のひらを下にして机の面をなでるように手を左右に開き、そこから(机の?)両脚をなでおろすようにする |
28 | 247 | つけもの | つけもの | 塩の手真似をした後、両手で押し漬けるようにする |
41 | 369 | つな | つな | 指が互いに交叉するように両手を重ね合わせる |
15 | 122 | 妻 | つま | 同様に小指を示す(婿は夫と同じ。妻と嫁も同じ。嫁ぐ、養子に行くも類推する) |
47 | 414 | 冷たい | つめたい | 冬の朝(霜朝)に手に息を吹きかける手まねをする |
46 | 408 | 強い | つよい | 拳を握って腕を張る |
33 | 299 | 鶴 | つる | 唇を指し、手を頂上に置き、くちばしが長いことを示す |
28 | 240 | つわぶき | つわぶき | 皮をむく手真似をする |
42 | 379 | 手紙 | てがみ | 左手で軽く封筒を握るようにし、右手の指をそろえて封筒の中に差し入れる |
54 | 486 | 手伝い | てつだい | 手のひらを上に、指先を向い合せに両手を開き、そのまま左右に揺り動かす |
21 | 184 | 手拭 | てぬぐい | 風呂に入る(手を握ってほほをこする)まねをしてから、長方形を描く |
56 | 510 | 手まね | てまね | 両手の人さし指で、ともに、わくを操るように互いに回転する |
12 | 100 | 寺 | てら | 頭をひと撫でし、開いた両手を立て、人さし指の方を口にあて、右の人さし指で木魚を叩く真似をした後、両手で屋根の形を作る |
13 | 109 | 天皇 | てんのう | 親指を高く上げる |
12 | 102 | 戸 | と | 開閉の真似をする(雨戸、は、夜閉じる真似をする) |
5 | 43 | 銅貨 | どうか | 赤い銭(色の部の赤を参照) |
49 | 438 | 同行 | どうこう | 両手の人さし指を並べて立て、前方に押しやる。人数を示す必要がある場合は、その人数と同じ数の指を使う。5人以下の場合は、省略して片手で表してもかまわない |
19 | 159 | 盗賊 | とうぞく | 一方の手で額を覆い、他方の手で鼻と口を覆ってから、手ぬぐいをかぶるまねをする |
25 | 221 | 豆腐 | とうふ | 白いことを示した後、両手で長方形を作って、そのまま手を少し下げて、豆腐の高さを示すか、高さの代わりに掌の上で縦横に切るまねをする |
26 | 230 | とうもろこし | とうもろこし | ひとさし指を横にして口の前に持ってきて、回しながら、噛んで食べる真似をする |
11 | 91 | 土砂 | どしゃ | 指を下に向け、土砂をひねりもむ真似をする |
35 | 311 | どじょう | どじょう | 泳ぎながら浮き沈みするように、人さし指を動かしながら上下する。あるいは、また(その後?)、口ひげを表す |
12 | 95 | 土蔵 | どぞう | 鍵を使う真似をした後、家、を表す |
33 | 296 | とび | とび | 両手を横に伸ばし、少し体を左右に傾ける |
40 | 362 | 土瓶 | どびん | 取っ手(つる)を握って湯茶をうつす真似をする |
17 | 136 | 友 | とも | 両手で握手するようにする |
32 | 287 | 虎 | とら | 体に縞(しま)がある手真似をして、両手の指を不規則に曲げ、猛獣の様にする |
33 | 293 | 鳥 | とり | 羽ばたきの真似をする |
36 | 322 | とんぼ | とんぼ | 人さし指と中指を伸ばした左右の手で、はばたく真似をする |
な行 | ||||
27 | 231 | 菜 | な | 両手で葉が開いている真似をする |
42 | 380 | 名 | な | 左の手のひらの上に、右の親指の先を押しつける(拇印(爪印)の意味) |
43 | 386 | 長い、短い | ながい、みじかい | 左右の人さし指を伸ばして並べ、左右に遠く離すのを「長」とし、近づけるのを「短」とする。(物と事との違いに従って、その方法を変える事もある) |
52 | 468 | 仲が悪い | なかがわるい | 手の甲をすり合わせる |
11 | 94 | 長屋 | ながや | 屋根の状態のまま、前方に押し進める |
52 | 467 | 仲よくする | なかよくする | 友、と同じ |
51 | 460 | 泣く | なく | 泣き顔をして手で横にする真似をする |
56 | 514 | なさい | なさい | お願いの時は、何卒、と同様に。命令の時は、教えると同じ |
29 | 258 | 梨 | なし | 両手の指で円形を作り、右のひとさし指でブツブツを描く |
28 | 246 | なす | なす | 一方の手のすべての指先で他方の手のひとさし指をはさむ |
5 | 37 | 夏 | なつ | 顔から汗が垂れる仕草をして、左手で襟を少し広げて、右手であおぐようにする |
2 | 11 | 七○○ | ななひゃく | 六○○と同様にする |
40 | 361 | 鍋 | なべ | 左右の手で円形をつくり、人さし指で弓形の取っ手(つる)が付いている様子を表す |
34 | 309 | なまず | なまず | 魚、の手まねをしてから、口ひげを示す。また、口が広く裂けている真似をして、ゆるく首を振ったりもする。 |
37 | 340 | なめくじ | なめくじ | 人さし指と中指をツノのように出した後、人さし指と中指の先を付けて粘る手まねをし、自分の頭を叩いて体を縮める |
55 | 504 | 何ですか | なんですか | その物を指して、首をちょっと横にかたむける。もし、指す物が無い時は、単に首だけをかたむけ、場合によっては品物を2・3示して、それは何か、を問うようにする |
1 | 2 | 二~五 | に、さん、し、ご | (指の)数を増やしていくだけでよい |
11 | 93 | 二階 | にかい | 屋根を上下二段に作る |
45 | 397 | 賑わう・賑やか | にぎわう・にぎやか | 沢山、と同じ手まねをして、次に、体をゆっくり左右にひねり回して、人と肩をさすり合うようにしつつ遊ぶ手まねをする |
53 | 476 | 逃げる | にげる | 様子を見るような表情で走り去る |
1 | 4 | 二○ | にじゅう | 親指と人差し指を曲げて、親指の爪の上に人差し指の先を重ねて、指先を上にする。
掌は相手に向けるのがよい。相手がわかりやすいからである。 |
7 | 52 | 二十円 | にじゅうえん | 片手の指を以前のように一回転して、二十を示す。以下同様にして金額を示す |
6 | 48 | 二銭五厘 | にせんごり | 三本指を出して、下の指を半折りする。十銭以上は単にその数を示すだけ。 |
5 | 35 | 二年 | にねん | 餅をついて、二を示す |
2 | 9 | 二○○ | にひゃく | 同じようにして、人差し指と中指を上げる |
33 | 294 | にわとり | にわとり | 片手の手のひらを横向きに立て、ひとさし指の方を唇と額に当てる |
27 | 233 | にんじん | にんじん | 赤くて丸長くて、先にいくほど小さいことを示す |
53 | 474 | 盗まれる | ぬすまれる | かぎで取られるようにする |
52 | 473 | 盗む | ぬすむ | 人さし指を曲げて、かぎのようにし、それで引っ張って奪い取る真似をする |
29 | 250 | ねぎ | ねぎ | 青くて丸長い形を示し臭いと言うか、握った手をほほをふくらませて吹く真似をする |
31 | 278 | 猫 | ねこ | 拳を握って頭をなでる |
31 | 279 | ねずみ | ねずみ | 両手の指を集め、前向きに口の辺り当てて、その指先を動かす |
47 | 419 | 眠い | ねむい | 居眠りの真似をする |
50 | 451 | 眠る | ねむる | 目を閉じる |
50 | 450 | 寝る | ねる | 手枕をして寝る真似をする |
10 | 83 | 野 | の | 草が生えて広い、という様子を表す |
18 | 146 | 農 | のう | 鍬を使う様子を示す |
37 | 335 | のみ | のみ | 押さえて捕まえ、つぶすようにする |
50 | 454 | 飲む | のむ | 飲む手まねをする |
29 | 254 | のり | のり | 左手の手のひらの上で右手を2,3回裏表に返す |
は行 | ||||
31 | 270 | 葉 | は | 青色を示してから、その種類により、その形を空中に描く |
48 | 431 | はい | はい | 頭を縦に振る。そうです(左様)、宜しい、等も同様 |
36 | 327 | はえ | はえ | 横からハエを握り捕まえる真似をする |
20 | 171 | 羽織 | はおり | 両手の親指を立てて、肩のあたりに持ってきて、指の背を当てながら胸のあたりからすりおろしていく。親指と曲げたひとさし指で羽織の襟を挟みしごくようにする。あるいは羽織の襟をしごくようにしてから、紐を結ぶまねをすることもある。 |
39 | 352 | はかり | はかり | 小さい棒の形を上の方に横たえ、次に、はかる真似をする |
51 | 455 | 吐く | はく | 口に手をあて、物を吐き出すように前に下ろす |
10 | 80 | 瀑布 | ばくふ | 水、を表し、急に落ちている状態を表す |
10 | 79 | 橋 | はし | 水、を表し、その上に橋の形を表す |
53 | 475 | 走る | はしる | 体を少し前にかたむけ、走るときの手振りをする。ただし、手の動かし方によって速度を示す |
55 | 503 | はずかしい | はずかしい | 唇を指し、顔の上に指を広げておおう。すなわち、赤面 |
41 | 370 | 旗 | はた | 左右の人さし指を交叉して両手を開き、旗がひるがえるような手まねをする(両手の指先を向かい合わせて、掌を自分の胸に向ける) |
36 | 324 | 蜂 | はち | 顔か手をつまんで痛そうな顔をした後、飛ぶ真似をする |
34 | 304 | 鳩 | はと | 合掌した後、羽ばたきの真似をする |
31 | 271 | 花 | はな | 指先をすぼめて、つぼみの形を作り、これを開く |
4 | 28 | 早い時 | はやいとき | 人差し指の先を親指に当て、はじき上げると同時に手も少し上げる |
5 | 36 | 春 | はる | 掌を上向きにした両手を広げ、腹の辺りから、おもむろに押し上げる動作を2,3回する(暖かいの意味) |
9 | 69 | 晴 | はれ | 掌を向こうに向けて、両手を前方の上方で接して、円を描くように左右に開きながら下ろす。(雲をなくす意味)または略して、片手で一度空を撫で払うようにして「よい」と言う。 |
22 | 185 | ハンケチ | はんけち | 口鼻のあたりを拭うまねをしてから、四角形を描く |
40 | 368 | 帆船 | はんせん | 右手の手のひらを上にして船の形をつくり、その指先に、下から左手で帆のようにして、息を吹きながら両手を前方に押し進める |
20 | 172 | 半纏 | はんてん | はんてんの襟を握るようにして、両手を下ろし、股のあたりで掌を上に向けて、そのまま少し後ろに引いて、はんてんの長さを示すようにする |
9 | 68 | 火 | ひ | 指先を上に向けて両手を広げ、左右交互に上下させて、火が燃える様子を示す |
55 | 502 | 悲嘆 | ひたん | 心配、の手まねをして、涙が落ち垂れる様子を表す |
33 | 290 | 羊 | ひつじ | 角が後方に伸び、ひげが下に垂れている手真似をする |
15 | 123 | 人 | ひと | 父母と同じ手話をした手をその位置に止めて、左右に少し回し動かすか、両手の親指と小指を出して、親指と親指、小指と小指を交互に2,3回当て合わす |
20 | 169 | ひとえ | ひとえ | 夏の衣服 |
9 | 71 | 日向 | ひなた | 上方に太陽の形を作り、太陽の光が射すように斜めに、広げるように下ろし、その場所を指さす |
39 | 359 | 火鉢 | ひばち | 火が燃えている様子を表し、両手をかざして火にあたる真似をする |
21 | 181 | 被布 | ひふ | 衣服の手話をしていから、胸の上あたりで横線を引く |
22 | 188 | 紐 | ひも | 両手を近寄せ、それぞれの親指とひとさし指で小円形を作り、これを左右に引き伸ばした後、結ぶまねをする |
2 | 8 | 一○○ | ひゃく | 左の親指と人差し指で右手の人差し指を挟み、その後、人差し指を離して、上に上げる。 |
39 | 357 | 屏風 | びょうぶ | 手のひらを自分に向けて両手を並べて立て、裏返しながら左右に開く |
37 | 333 | ひる | ひる | 左手の甲上に右手の人さし指を当て、虫が這うように少し動かした後、指先を押さえるか、親指と人さし指で手をつまむ |
45 | 403 | 美麗 | びれい | 単に、善、と表してもよい。あるいは、物によっては、横にひと撫でするようにしてから「善」と表す |
43 | 390 | 広い、狭い | ひろい、せまい | 「広」を表すには、両腕を湾曲して伸ばすか、四方をなでまわすようなような手振りをする。「狭」を表すには、両手の指をすぼめて囲むようにすることがある。川や道の広さは、両手の手のひらを向かい合わせて、その距離で表す。その他も、状態にあわせた手まねをする |
14 | 120 | 夫婦 | ふうふ | 親指にもう一方の手の小指を付ける |
28 | 241 | ふき | ふき | つわと同じ手真似をして、次に左手を軽く握って、その中に右のひとさし指を差し入れて茎の中が空洞であることを示す |
35 | 317 | ふぐ | ふぐ | 魚、の手まねをして、腹が膨れている様子を表す |
17 | 140 | 富者 | ふしゃ | 金がたくさんあることを示す。たくさんは掌を上にして左手を出し、右手の掌を下に向けて左手の上に置き、引き上げていくことで、金が積もっていることを示す。 |
49 | 433 | 不承知 | ふしょうち | 頭を横に振る、あるいは、あかんべをする |
13 | 106 | ふすま | ふすま | 引き手の形を作り、開閉のまねをする。(または先に両手でふすまの中や上に絵が描かれていることを示す) |
32 | 284 | 豚 | ぶた | 口をつかみだすようにして、少し手を上に上げる。 |
38 | 344 | 筆 | ふで | 筆の軸を握ってしごく手まねをした後、穂先をつまみ、墨汁を付けて文字を書く真似をする |
30 | 264 | ぶどう | ぶどう | つたが垂れ下がっている様を示し、小さな円形を作って、その周囲にくっついている様子を示す |
20 | 173 | 蒲団 | ふとん | 寝るまねをするか、蒲団をかぶるまねをしてから、四角形を描く |
34 | 308 | ふな | ふな | 魚、の手まねに色と太さの表現を加える |
40 | 365 | 船 | ふね | 両手で船底の形をつくり、揺れているように動かしながら前方に進める |
14 | 119 | 父母 | ふぼ、ちちはは | 親指と小指 |
5 | 39 | 冬 | ふゆ | 両手を握って、縮こまってふるえるようにする |
53 | 478 | 紛失 | ふんしつ | 見てもない、という真似をする |
18 | 144 | 兵士 | へいし | 銃を持つ仕草をする |
14 | 115 | 平民 | へいみん | 農商の手話をする |
45 | 402 | 下手 | へた | 上手、の手まねをしてから、悪、を表す |
37 | 331 | へび | へび | 親指を立て、左右に振りながら前方に進める |
54 | 487 | 勉強 | べんきょう | 馬車をひく馬の目のように、この両脇に手を添えて少し下げる |
18 | 149 | 僕卑 | ぼくひ | 手をついて体を曲げる仕草の後、男女を付ける |
54 | 495 | ほしい | ほしい | のどをつまみ、ちょうだい、の手まねをする |
36 | 326 | 蛍 | ほたる | 光り(指先を一所に集めては開く)、飛ぶ真似をする |
38 | 346 | 本 | ほん | 左右の手を合わせ、本を開け閉めするようにする |
ま行 | ||||
4 | 30 | 毎日 | まいにち | 親指から順に5指を曲げ、その都度寝る真似をする |
22 | 187 | 前垂 | まえだれ | 膝をなでおろす |
43 | 388 | 曲がっている、まっすぐである | まがっている、まっすぐである | 手のひらを開いて親指を上にして、手を前方に直進させると「直」とし、左右に動かし(蛇行し)ながら前進すると「曲」とする。ただし、棒のような場合は横に伸ばし、虹のような場合は大空に向かって弧を描く |
21 | 175 | 枕 | まくら | 両手で枕の形をつくり、寝るまねをする |
16 | 128 | 孫 | まご | 父母から生まれ、そしてその子から生まれた子であることを示す |
46 | 407 | まこと | まこと | 偽りではない |
39 | 351 | ます | ます | 四角形を描き、短い棒で平らにならす(斗掻きで掻く)ようにする |
48 | 425 | まずい | まずい | 舌を爪で掻く真似をする(渋い、えぐい、も同じ) |
11 | 86 | 町 | まち | 数軒の家を作り、売買の真似をする。売買、は、左右の手で銭の形をして小さく交互に前に出す |
57 | 521 | 間違い | まちがい | 指先を目の前に向け、右から左へ手を払う |
31 | 272 | 松 | まつ | 右手のひとさし指と中指の先で左手の手のひらを突く |
50 | 447 | 待つ | まつ | 行儀よし、と同じ。さらに、のどをつまむ手まねもする |
12 | 103 | 窓 | まど | 四角形を描いて、開いて外をのぞき見るまねをする |
26 | 226 | 豆 | まめ | 両手の親指とひとさし指で小さい丸を作り、左右交互に上下させる |
30 | 262 | みかん | みかん | やや小さい円形を作り、皮をむく真似をする |
9 | 72 | 水 | みず | 井戸の釣瓶(つるべ)を引き上げて水を飲む真似をする |
24 | 202 | 味噌 | みそ | すり鉢をするまねをする |
11 | 87 | 道 | みち | 親指を上にして、手のひらを向い合せ、指先を少し下げ、まっすぐに前に出す |
57 | 520 | 見違い | みちがい | 眼の前に人さし指と中指を横に出して裏返す |
37 | 337 | みみず | みみず | 唇を指し、人さし指で這う(ほふくする)様子を表す。あるいは、波線のように動かしてもよい |
33 | 298 | みみずく | みみずく | 鳥の真似をしてから、目を丸くし、頭に角形を描く |
3 | 21 | 明朝 | みょうちょう | 明日と同じ。ただし、どうしても区別したい時は朝日が昇る身振りを加えてもよい。 |
57 | 523 | 見る | みる | 親指と人さし指の先を付けて、円形を作り目の前で2・3度振る |
26 | 225 | 麦 | むぎ | 飯が悪いという手真似をする |
10 | 85 | 村 | むら | 家、を2・3軒作り、耕す真似をする |
7 | 58 | 紫 | むらさき | 小指が唇に触れる位に目の下に手を当てて、斜めになでおろす(青と赤が混じっていることを意味する) |
23 | 199 | 飯 | めし | 左手で茶碗を持つ形を作り、右手のひとさし指と中指2本を箸にして、食事をするまねをする。略して単に右手のひとさし指と中指で食事するまねをする。 |
22 | 190 | 綿 | めん・わた | 細くするまねをする |
33 | 291 | 綿羊 | めんよう | 綿の手真似をして、獣(けもの)をする |
24 | 208 | 餅 | もち | (餅を)ついて丸めるまねをする |
22 | 193 | 木綿 | もめん | 親指と他の指先を強く押え合わせるか、両手を斜めに重ねて、機織りのようにする |
22 | 191 | 木綿糸 | もめんいと | 綿の糸 |
29 | 256 | 桃 | もも | 両手の指でその形を作る |
8 | 60 | 桃色 | ももいろ | 唇を指した手を下に向けて、指先をすぼめたり開いたりする(赤が薄くなることを表す) |
22 | 186 | 股引 | ももひき | はいて紐を結ぶまねをする |
12 | 101 | 門 | もん | 左右の人さし指で門構え⊓を描き、次に手のひらを向こうにして両手を前に合わせ(重ねるのではなく)門を閉じたようにし、さらに手をひるがえして左右に開く |
や行 | ||||
12 | 99 | 社 | やしろ | 両手のひらを打ち合わせて参拝した後、家の真似をする |
9 | 73 | 山 | やま | 平手で山の形を空中に描く |
24 | 211 | 湯 | ゆ | 水が沸いた様子を示す(飲料の場合は汲んで飲むまねをする) |
3 | 19 | 夕 | ゆう | 両手または片手で円を作り、太陽が傾き日没になる様子の身振りをする。あるいは掌を横向きにして、開いた手を前に出して、指先を下に回し降ろす。 |
8 | 66 | 雪 | ゆき | 歯を示してから、雨と同じ手話をする |
21 | 183 | 洋服 | ようふく | 筒袖(左手を前に伸ばし、右手で袖を切るように袖口から脇に至る線を引く)のまねをしてから、親指とひとさし指で小円形を作ってボタンにし、胸部に列を作る |
21 | 174 | 夜着 | よぎ | 衣服が厚い様子を示してから、寝るまねをする |
3 | 20 | 夜 | よる | 掌を外側に向けた手を小さく開き、目の前で細かく左右に動かす。なお、昨夜は昨日の夜、今朝は今日の朝とする。 |
55 | 497 | 喜ぶ | よろこぶ | 喜ばしい表情をして、胸を上下にこする。面白い、愉快、嬉しい、等、皆これと同じ |
46 | 409 | 弱い | よわい | 手を自然に垂らし、弱そうな様子を表す |
ら行 | ||||
55 | 496 | 楽 | らく | のどをつまみ、胸を上下にこする |
28 | 249 | らっきょう | らっきょう | 親指とひとさし指の指先をつけてラッキョウの形を作り、他方のひとさし指でスジを引く |
41 | 374 | ラッパ | らっぱ | 手を握って口に当て、吹く真似をする |
13 | 111 | 両陛下 | りょうへいか | 親指と小指を高く上げる |
30 | 261 | リンゴ | りんご | 梨と同じようにして、赤色を示す |
42 | 385 | 廉価 | れんか | 手のひらを自分に向けて左手を前に出し、右手でお金の形をつくって左手の上に載せてから、そぎ取るようにする(減らす(減する)、という手まねである) |
12 | 96 | 廊下 | ろうか | 家の内の道 |
19 | 164 | 老人 | ろうじん | 2,3本の指で額を横になでる |
1 | 3 | 六 | ろく | 左の5指を伸ばし、その掌に右手の人差し指を当てる。 |
2 | 7 | 六○ | ろくじゅう | 同じようにした後、小指を伸ばす |
2 | 10 | 六○○ | ろっぴゃく | 同じように左の親指と人差し指の間に右手指(すべてを)挟み、次に左手すべてと右人差し指を上げる |
わ行 | ||||
56 | 515 | わかりました | わかりました | 胸をなでおろす、知る、覚えた、承知、等と同じ |
57 | 516 | わかりません、しりません | わかりません、しりません | 指先で胸の端の方を二度ほど撫で上げる |
49 | 441 | 別れる | わかれる | 両手の人さし指を一所に立て、背中あわせにして、左右に離す |
28 | 242 | わさび | わさび | (わさびを)おろす手真似をして、その後、香りがあることを示す |
33 | 297 | わし | わし | 親指とひとさし指でくちばしの形を作り、つかむ真似をする |
57 | 518 | 忘れた | わすれた | 胸にあてた手を、逆に(上に)撫で放す |
48 | 430 | 私ども | わたくしども | 私と皆さんと共に、の意味を表す |
48 | 427 | 私 | わたし | 自分の鼻、または胸を指す |
49 | 436 | 私ではない、私はしない | わたしではない、わたしはしない | 人さし指と中指の先を鼻の中ほどに当て、交互に打つ |
51 | 459 | 笑う | わらう | 開いた口を手でおおい、少し上下に動かす |
27 | 238 | わらび | わらび | 五指をゆるく握ってサワラビのような形を作り、腕を立ててるか、ひとさし指で?形を空書きする。 |
記号 | ||||
56 | 507 | ○○させた | ○○させた | 斜め前方から、自分の胸を指す |
56 | 506 | ○○しています | ○○しています | その方へ向け、有ります、と同じ手まねをする |
56 | 505 | ○○しました | ○○しました | 手のひらを打ち合わせる |