6月12日(木)~15日(日)に長野県長野市において第62回全国ろうあ者大会が開催されました。
全国ろうあ者大会は、1年に1度、全国各地から聴覚障害者やその福祉や支援に携わっている関係者たちが一堂に集まり、ろう者の社会的自立・地位の向上及び社会福祉の増進について討論し、交流を深める場となっています。今回は2,655名の参加者が長野市に集いました。
6月14日(土)~15日(日)の2日間にわたってビッグハットにて開催された「聴覚障害者の生活に関するバリアフリー展」へ出展し、本学の産業技術学部や大学院技術科学研究科の案内、そして教育関係共同利用拠点、特にろう者学教育コンテンツ開発プロジェクトの紹介を行い、ブースへの来場者約200名へ資料配布・説明を行いました。
本学(短期大学時代を含む)の卒業生にも多数お越し頂き、「僕らの時はなかったのに、今の学生はこういうカリキュラムを学べて面白そうだね」と本学で開発したろう者学のカリキュラムやろう者学ランチトークなどに関心を持って頂きました。また、「学生だけではなく、一般の人々も視聴して勉強できたらいいのに」という声も多く頂きました。
今回、ろう者学教育コンテンツ開発プロジェクトの取組について多くの方々に知っていただくことができ、有意義な2日間となりました。ブースにお越し頂いた皆さま、ありがとうございました。