7月24日(金)に、上智大学にて教育関係共同利用拠点事業「教育アクセシビリティの向上をめざすリソース・シェアリング~合理的配慮がなされた環境における高等教育修学の保証~」の一環として、聴覚・視覚障害学生の修学環境の向上に資することを目的に、また合理的配慮の提供に向けた包括的な支援のあり方をテーマとした「FD/SD研修会~障害学生の入学後の支援、ゴールを見据えて~」が開催されました。
研修会会場で同時に催された教育関係共同利用拠点事業の展示にてろう者学教育コンテンツの開発取組の紹介を行いました。障害学生支援室の職員、また障害学生のキャリア支援に携わる方々と直にお話しする機会に恵まれ、「聴覚障害学生の中には、自分の障害を受け入れられていない学生がいるので、こちらもどのようにサポートしたら良いのか戸惑っている」「職員もろう・難聴について学ぶ機会があると良い」という声を頂きました。実際に支援に携われている方々から、支援現場での様々な様子を伺うことができ、とても有意義な出展でした。
展示にお越し頂いた皆さま、ありがとうございました。